雲外蒼天

2016年12月20日

御無沙汰しておりました。

久々の更新です!と言ってもここ最近ニュースがなかったわけではなく、むしろここに書きたいことが多くて困るくらいで・・。

 

さて、先週12月13日、腎臓内科医局の忘年会が城見櫓で行われました!

関連病院の部長の先生方、ならびに出席して頂きました医局員の先生方、そして研修医の先生方や学生さんも参加して頂き、おかげさまで計71名の大宴会となりました。

現在、そのときの写真を秘書さんがトリミングしてくれておりますので、写真の見栄えが良くなり次第掲載いたします(笑)

参加された先生方はもうご存知のことと思いますが、素晴らしいサプライズもありましたしね♪

乞うご期待ください。

 

そして12月17日熊本で復興支援のためディズニーのパレードが行われ、なんと11万人が熱狂したとのことですね。

自分は出張で行けませんでしたが、娘たちは喜んでました。

熊本にいながらディズニーのパレードが見れて、家族サービス完了!なんてことにはならないでしょうが・・(笑)

 

その間、12月16日・17日には東京で心血管内分泌代謝学会があり、江口先生と自分が発表して参りました。

循環器内科、代謝内科など科を超えた研究領域の発表も多く、勉強になりました。

 

続いて、12月17日・18日には大阪国際会議場でKidney Summit 2016が開催され、参加してきました。

各大学が研究領域の最先端の内容を発表し鎬(しのぎ)を削ったこの研究会も16年続きましたが、今年で最後ということでたくさんの著明な先生方とお話することができました。

そして今回、当科からは宮里先生が「急性尿細管障害におけるSIRT7の機能解明」について御発表され、高得点演題を受賞されました!

左が宮里先生、右は東北大学の伊藤貞嘉先生

※2017年1月17日Kidney Summitの写真を12枚追加しました。

思い返せば、今年一年月並みですがあっという間の一年でした。

特に震災後の4月~6月の記憶があまりない気がします。

地鳴りに怯えながら、その日の食料や子供のおむつが足りず、コンビニを行脚したり、3時間ほど薬局に並んだりしたのを今でも思い出します。

「がんばろう、熊本!」という復興支援の旗を付けた、九州はもちろん、遠く離れた県からの支援に来られたトラックや、あたたかな支援物資の数々に大変勇気付けられました。

今回の題名の「雲外蒼天」とは、辛く険しい道の先には蒼い空が広がっている。困難を克服し乗り越えた先には心地よい空が広がっているという意味があります

まだまだ復興道半ばですが、来年も頑張りましょう!

そして、新医局・研究棟が完成しました!早速、年明けて1月4日から引っ越しが始まります。

新医局の様子をここで報告できることを楽しみにしています。

 



熊本大学医学部附属病院 腎臓内科 〒860-8556 熊本県熊本市中央区本荘1丁目1-1  TEL.096-373-5164

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